筆記試験勉強のコツとおすすめの勉強法~京都大学現役合格までの道のり~

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教員採用試験対策
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この記事について

教員採用試験に合格するには、当たり前のことですが、筆記試験に合格する必要があります。

今回は、教員採用試験の最初の関門である筆記試験の勉強について、インスタグラムのストーリーにも度々登場する弟に書いてもらいました。

あまりにも私に文章力がないということで弟に泣きついたのですが、私が一週間かけて書いた記事よりも、弟が数時間かけて書いた記事の方がクオリティが高いという…。

弟は努力の天才で、限られた時間で最大限の結果を生み出す、非常に器用な人間です。

また、塾講師として勉強が苦手な子どもを教えていた経験や、自分自身も勉強が大嫌いだったことから、筆記試験対策が辛いという気持ちはよくわかるとのことです。

賢く優しくユーモアのある弟の文章は、文学部出身ということもあり、読み手に寄り添った内容で、とても読みやすいです。

教員採用試験の受験を予定されている方には、ぜひ読んでいただきたい内容です。

ほけんしつ.netは、養護教諭関係者の皆様をはじめ、いろいろな人の力を借りて運営しております。

いつも本当にありがとうございます。

それでは、世界で一番かわいい自慢の弟tiによる、「筆記試験勉強のコツ~京都大学現役合格までの道のり~」をお楽しみください。

ごあいさつ

本と眼鏡

はじまめして、tiです。

元保健室の先生(養護教諭)のぬんちゃんの弟です。

先日、姉のぬんちゃんから、「京大に現役で受かった勉強方法や、勉強のコツについて書いてみてくれないか」との依頼を受けました。

教員採用試験には、ほとんどの場合は一次試験で筆記試験が課されると聞きました。

京都大学の入学試験にあたり、私も筆記試験対策に苦しんだ経験があります。

試験の内容は違えど、筆記試験対策には共通する部分は多くあると考えますので、折角の機会と思い、引き受けさせていただきました。

「必ずしもこれが正解」なんてものはないですし、大層なことを言えるほどの人間でもございませんので、ご参考程度に読んでいただけますと幸いです。

自己紹介

紙にボールペンで書く手

記事の中でも、度々私のエピソードを交えて書いておりますので、私がどのような人間なのか、簡単に自己紹介させていただきます。

名前:ti

性格:超絶ポジティブ

勉強:もともと大嫌い(自己暗示により、いまは好きです(後述)。頭のいい人は、大学前で逆立ちした写真を嬉々として姉に送り付けたりしません)

略歴
  • 中学3年生
    高校受験時、第一志望校に合格ならず、第二志望の高校に入学

    第一志望校は、姉も第一志望で不合格だった高校です。私も姉も、第二志望である同じ高校に入学しました。

  • 高校1年生
    大学受験でのリベンジを掲げるも、絶望的な英語力から逃げの理系クラスを選択

    文系学部の試験は英語の配点が高いのですが、当時私は英語が大の苦手科目でした。

  • 高校2年生
    京都大学文学部への受験を決め、苦手な英語を猛勉強

    大変でした。

  • 高校3年生
    文系クラスに転向(文転)

    中学生レベルの知識しかない世界史を、1年間で仕上げました。

  • 高校3年生
    京都大学文学部に現役合格

    泣きました。

  • 大学生
    塾講師のアルバイトやニュージーランドへの短期留学を経験

    楽しかったです。

  • 大学4年生
    京都大学大学院文学研究科に現役合格

    京都大学の大学院の受験は、少し難易度が高いです。

  • 大学院2年生
    第一志望の企業に就職

    毎日仕事をしながら、筋トレしたり友達と遊んだりして、充実した日々を過ごしています。

略歴を振り返ると、失敗もたくさん経験しながら、なんとも行き当たりばったりな生き方ですね。

それでも、ある程度理想に近い人生を歩めているのは、日常生活においても、この記事で書いた勉強のコツが生きているのだと考えます。

それでは、以下、勉強のコツについてご紹介します。

勉強をする前に

ノートにボールペンで書く人

「勉強のコツ」!と言いつつ、まずは「勉強する前に」。

みなさんは、「試験があるからとりあえず勉強を始めよう」、そんなふうに動き始めてはいませんか?

  • 試験の日時はいつなのか?
  • 合格最低点は何点なのか?
  • どんな内容が問われるのか?
  • いま、自分は何ができる/できないのか?
  • そのために、いま自分は何をすべきか?

などなど、実は勉強を始める前に考えるべきことはたくさんあります。

「その程度のことは言われなくても考えている!」という声が聞こえてきそうですが、その何倍も何十倍も考えてほしいのです。

目標を知り、自分を知る。そしてそのギャップを知る。

実は、私が試験などを受ける際に、最も重点を置いているのがこの段階です。

それゆえ、受験や就職活動などの様々な場面で成功してきたのだと確信しています。

勉強は、単に長い時間やればいいというわけではありません。

やみくもに頑張るより、勉強の内容や質にも注目し、効率的に頑張る方がよっぽど成果が得られ、長続きします。

目標を明確化する

最初のステップは、目標(ゴール)を明確化することです。

試験日はいつなのか、合格するには何点必要なのか、各科目の平均点はどの程度なのか、点数の配分はどうなっているのか。

当たり前ですが、試験に合格する、つまりゴールに到達するためには、必要とされる条件を満たす必要がありその条件を完璧に把握するところから試験は始まります。

「敵を倒すには、まずは敵を知るところから始めよう」ということですね。

敵があいまいな状態では、敵を倒す準備をすることはできません。

ぬん
ぬん

教員採用試験の日程や内容は、自治体によって異なります。

試験内容については、受験する自治体の過去問をよく分析し、出題傾向や配点などを把握することが大切です。

自分を知る

ゴールがわかれば、次のステップは自分を知ることです。

いま自分は何ができるのか、何ができないのか、科目や分野の知識量はどの程度なのか、どの科目や分野には得意があるのか、または興味があるのか、勉強が苦であるのか、苦ではないのか。

ゴールだけをわかっていても意味がなく、スタート地点、つまり自分を知る必要があるのです。

ぬん
ぬん

面接試験での自己分析が大切だということはよくご存じかと思いますが、筆記試験においても同様です。

過去問を分析するように、自分自身についても分析することが大切です。

ギャップを把握する

ゴールとスタート地点がわかれば、自ずとその間のギャップが見えてきます。

ギャップを埋める事こそが、いまの試練、つまり筆記試験に向けた勉強です。

試験当日までに、ゴールに到達することができるかどうか。

勉強とは、無限に行うものではなく、自分と目標との距離を縮めていく作業なのです。

ぬん
ぬん

「筆記試験勉強=自分と目標とのギャップを埋める作業」といったように、勉強の本質が理解できると、少し気持ちが楽になりますよね。

辛いことには、必ず終わりがあります。

スタート地点からゴールまで走り切ることが大切です。

スケジュールを立てる

最後のステップは、スケジュールを立てることです。

自分と目標とのギャップがわかれば、次はそのギャップを埋めていく手段を考えましょう。

どのぐらいの時間がかかるのか、何をいつから始め、いつまでに終わらせなければならないのか、どのような課題をこなせばどれだけの効用が得られるのか。

ゴールから逆算し、ギャップを埋めるためにやるべきことをリスト化してスケジュールに落とし込みます。

ゴールが同じでも、スタート地点は人それぞれなので、いつから、何から始めるのかといったスケジュールは、人によって違います。

そのため、「大学○年生のときから勉強するといい」、「○カ月勉強すると合格できる」といったことはなく、勉強のスケジュールの立て方は、完全に人によるとしか言いようがないのです。

ぬん
ぬん

たとえば、受験者が学生なのか、講師なのか、社会人として働いているのかで、勉強のスケジュールの立て方はまったく違いますよね。

もちろん、勉強期間を長くとるにこしたことはありませんが、私のように編入生の場合は、ほかの人と同じスケジュールを立てることは、物理的に不可能です。

自分に必要なスケジュールを立てることが大切です。

現状を再確認し、スケジュールを見直す

目標を明確化する、自分を知る、ギャップを把握するという行動は、一度限りのものではなく、何度も繰り返し行います。

ある時点から、自分はどのように成長したのかをもとに、スケジュールを立て直していくのです。

これは、スケジュールを無視して進めてもいいというわけではありません。

スケジュール通りに進めることを前提としつつ、現状と異なるのであれば、最適化するということです。

ぬん
ぬん

陸上競技場での400m走(トラック一周)を思い浮かべてください。

走者の視点でゴールを見ると、まだまだ遠くてしんどいものですよね。

しかし、観客席から見ると、「いま100m地点だな」「他の選手を追い抜かしたな」「スピードが落ちてきたな」「ゴールまであと少しだな」など、客観的に見ることができます。

自分を計画の中に組み込み、上から眺めるイメージでスケジュールを管理することが大切です。

セルフ高みの見物ですね。

勉強のコツ

勉強する子どもたち

何をすべきかが明確になれば、あとはひたすらに目標に向かって邁進するのみです。

しかし、塾講師時代にあることに気づきました。

それは、「勉強をすることが得意な人と、そうでない人がいる」ということです。

これは頭の良さ云々ではなく、勉強の方法の話です。

勉強をすることが得意な人(早く成績が伸びる人)はどうやって勉強しているのでしょうか。

ようやくここからが「勉強のコツ」です。

「覚える」ではなく「理解する」

これは勉強方法の中、で最も大切なことだと考えています。

みなさんは勉強をしているとき、文字を左から右、上から下に読み流していませんか?

完全に理解しないまま、次に進んでいませんか?

深い理解をともなわず、ただ勉強を押し進めるだけでは、残るのは「なんとなくこうらしい」という浅く漠然とした知識のみです。

それではもちろん知識は定着はせず、試験本番でも、「あれ?なんだっけ?」と、ど忘れすることになってしまいます。

教科書や参考書を読むときは、ゆっくりで問題ありません。

一行ずつ、一語ずつ、「なぜ?」と丁寧に考える癖をつけて、理解してみてください。

一度理解してしまえば、その知識はとても定着しやすく、たとえ一時的に忘れてしまったとしても、すぐに取り戻すことができます。

勉強においてよくある失敗で、非常に多いケースが「理解した気になっている」というものです。

こうならないためには、教科書を1ページ読んで、次のページに進もうとしたときに一度立ち止まってみてください。

いま読んだページを、人に分かりやすく説明できますか?

振り返ってみると、きちんと理解していなかったことに気づくかもしれません。

一行ずつ、一語ずつ、「なぜ?」と考える習慣をつけるためにおすすめの勉強方法は、次の通りです。

おすすめの勉強法①:記述問題を解く

できるかぎり長い記述問題を解きましょう。

選択問題は、浅く漠然とした知識でも解くことができますが、記述問題を解くには深い理解が必要です。

ちょうどよい記述問題がなければ、自分で作成して解くこともおすすめです。

おすすめの勉強法②:調べながら解く

問題を解くときには、調べながら行いましょう。

覚えるのには限界があるので、まったく関連のない語句を独立して覚えるのは不可能です。

暗記をするときは、脳のキャパシティの中でいかに関連付けて覚えることができるかが重要です。

おすすめの勉強法③:教科書や参考書の文章を、声に出して読む

また、教科書や参考書の文章を声に出して読むこともおすすめです。

よく「五感をフル活用して勉強するとよい」と言いますよね。

視覚や聴覚を使って勉強すると頭に入りやすいという意味ではもちろんですが、私がこの勉強法をおすすめするのには、もう一つ理由があります。

流ちょうに読むためには、ある程度の理解が必要なので、自分が深く理解しているかということの指標の一つとなります。

読み詰まったときには、「あれ?今のはどういう意味だろう?」と立ち止まります。

ti
ti

私の場合、世界史の勉強でこの方法を実践していました。

略歴でご紹介した通り、私は高校3年生のときに文転したため、世界史を試験までの1年間で仕上げなければなりませんでした。

文転した当初、中学生レベルの知識しか持ち合わせていなかった私にとっては、世界史は暗号のようなものであり、京大模試での世界史の点数は、驚くことにいつも一桁台でした。

そこで私が実践したのが、上記の勉強法です。

京大の二次試験では300字の論述問題が2問出題されるのですが(いまは知りませんが)、それを毎日解き続けました。

300字書くためには相応の知識量が必要であるとともに、まとめるために深く理解する必要があるのです。

このような勉強法を実践し、二次試験本番での世界史の点数は、7割を超えていました(高校の世界史の先生によると、6割で御の字と言われていました)。

ぬん
ぬん

特に養護教諭の専門教養では、専門的なワードが多くあり、問題を読み解くだけでも一苦労ですよね。

勉強をはじめてすぐは、過去問を解いてもひどい点数をとることも珍しくないかもしれません。

私の場合は、編入生ということもあり、専門的な知識が極端に少なく、最初のころは1問もまともに解けなかったのではないでしょうか。

勉強をするときは、常に教科書や参考書を隣において、調べながら解くようにしていました。

また、勉強をするときは、ノートに殴り書きしながら、独り言を言いまくり、その自分の言葉を聞いていました。

決めたことを守る

お次に実践していただきたいのが、自分で決めたことを守るということです。

やると決めたらやる。これはとても重要なことです。

一度逃げてしまったら、その前例を元に、また逃げ出してしまいます。

勉強の時間や場所、分量を自分で決めて、「いまから試験当日まで、このスケジュール通りやるんだ!」と奮起したら、その通りに進めてください。

スケジュールをこなすまで、逃げないことです。

覚悟を決めましょう。

逆に、スケジュールをこなしたらそれ以上する必要もありません。

ti
ti

私は、受験勉強期間であっても、その日の予定が早く終わったらランニングに行ったり、テレビを見たりして、自分の時間を楽しんでいました。

時には放課後カラオケに行くために、必死にその日のノルマをこなしていました。

もちろん、約束の時間までにノルマを達成できなかった場合は友人に謝罪会見を開き、ジュースを献上していました。

また、私は学校でしか勉強しないと決めていたので、家に帰ってからは一切勉強していませんでした。

家で教科書を開くといえば、お風呂場に持ち込んでふにゃふにゃにすることで勉強した感を出すときぐらいでした。

ぬん
ぬん

私は、インスタグラムのストーリーやライブでも、「やるしかないからやるしかない」「機械的に勉強する」「心を無にして勉強する」とよく表現しています。

「支配者は私だ」ということを、体にわからせてやりましょう。

ちなみに私は、受験期間中に進撃の巨人を全巻買い、勉強が終われば読んでいました。

オンオフを切り替え、リラックスの時間を設けることで、また頑張ろうという気持ちにもなれますよね。

また、私は家か学校の図書館でのみ勉強するようにしていました。

また、スイッチを切り替え、ゾーンに入るために、条件を決めておくことも重要です。

ある種「勉強モード」のようなものがあり、「この条件では勉強するんだ!」と決めておくと、勉強に集中することができます。

ti
ti

蛇足ですが、私はメガネをかけるという行為を、「勉強モード」への切り替えスイッチとして使っていました。

「メガネかけた瞬間、勉強に集中する自分かっこよくね?」と、まだ厨二病を卒業できていなかったようです。

みなさんも、伊達眼鏡でもいいのでぜひ買ってみてください。

ぬん
ぬん

ごはんを食べたら歯を磨くなど、あまり何も考えずに流れるようにする行動がありますよね。

その感覚で、私は、ごはん→食器洗い→歯磨き→勉強など、勉強にスムーズに入れるように、勉強する習慣を作っていました。

気分が乗らないときも、とりあえず1問だけでも解いてみたら、案外するするっとゾーンに入り、いつの間にか何時間も経っていたことはよくありました。

人に教える

これは少し難しいかもしれませんが、可能であれば実践していただきたい勉強法です。

教えると言っても、大学の先生のようになれというわけではありません。

教員採用試験合格を目指す友達と教え合うのでもよければ、試験と全く関係のない人に教えるのでも構いません。

特にその内容を知らない人に教える場合は、内容についてのかなりの理解が必要であり、さらにまとめる力も必要です。

人に教えるということは、要するに、記述問題の勉強法と同じ事をやっているのです。

友達でも恋人でも家族でも誰でもいいので、「今日こんな事を勉強したけどめっちゃおもしろい!」などと、毎日勉強について会話してみてください。

人に教えるのは案外難しく、「あれ、今日やったことがまだ頭に定着していないぞ。復習しなければ!」となるはずです。

ti
ti

私は家に帰ってから「今日は○○について勉強した。世界史で○○って偉人がいるんだけどやばい」といったことを、よく母に話していました。

ぬん
ぬん

人に教えるためには、わかりやすく伝えることが大切ですよね。

私は、教員採用試験を受験する頃には、ひとつの単語について記述式で説明できるくらいのレベルになっていました。

勉強を好きになる

勉強を好きになってください。

「そうは言っても勉強は嫌だ!面白くない!」と言われそうですし、その気持ちはとてもよく分かります。

それでも好きになってください。

そもそも勉強がなぜ嫌なのか、それは勉強を嫌なことだと決めつけているからです。

面倒臭い、面白くないといった、「勉強=負」のイメージが形成されているのではないでしょうか。

しかし、実際はどうでしょう。

勉強とは、新しい知識を獲得するための作業です。

勉強とは、夢に向かう工程です。

勉強とは、かっこいい自分になるための自己研鑽です。

ほぼ筋トレですね(女性であれば、美容やファッションの研究でしょうか)。

こう考えてみると、案外勉強も悪いものではなく、むしろ楽しんでやるべきものなのではないでしょうか。

勉強とは、日々の成長を実感しながら進む、貴重な機会です。

あえて告白します。これは洗脳(マインドコントロール)です。

私は、高校2年生のときに自分にこのような暗示をかけ、いま現在も本当にそう信じています。

好きじゃない事をやるのが辛いなら、好きになってしまえばいいんです。

みなさんも一緒に自分を洗脳しましょう!

心構え

ノートや時計、鉛筆

最後に、勉強をする際の心構えについても、少しお話しさせていただきます。

勉強するにあたって、心構えは非常に重要です。

人は、嫌なことからはどうしても逃げ出したくなってしまいます。

そんなとき、どうやって自分をコントロールするかが、結果を大きく左右します。

モチベーションを維持する

モチベーションがなければ、勉強を続けることは難しいでしょう。

みなさんは、どのような動機で勉強しているでしょうか?

教員採用試験に合格したいのは、どうしてでしょうか?

私が京大を目指した一番の動機は、「かっこいいから」です。

俗っぽいと感じられるかもしれませんが、「大学どこですか?」と聞かれたときに「京大っす」と言っている自分を想像し、「かっけぇ…」と思って京大を目指しました。

また、高校受験に失敗していたので、京大に行けば、あのとき私の第一志望だった高校に合格した人よりも上にいけるという対抗心から京大を目指しました。

私が言いたいのは、俗っぽい理由でもなんでもでいいから、確固たる動機を持って欲しいということです。

自分で決め、自分がやりたいからやっているものであれば、ふと逃げ出しそうになったときにも立ち止まれるのです。

嫌になったときには、なぜいま自分が勉強しているのかを思い出してみてください。

ti
ti

私は勉強が嫌になった日の夜、寝る前に京大の合格発表でガッツポーズをしている自分を想像してやる気を出していました。

ちなみに合格発表当日は怖くてインターネットで見たので、ガッツポーズを披露する機会はありませんでした。

ぬん
ぬん

「遠距離恋愛中の彼氏と一緒に住むため」という理由で、教員採用試験を受験し、見事現役合格を果たした友人がいます。

必ずしも立派な理由でなくても構わないので、本気で頑張れるような動機があれば、モチベーションを維持することができます。

もちろん、本音と建前という言葉があるように、教員採用試験の面接試験で頭の中をそのまま伝えることはやめましょう。

自分を信じる

自分の努力を本当の意味で知っている人は、自分だけです。

周りに何を言われても、やってきた自分/やってこなかった自分を誰よりも知っているのは、自分自身です。

だからこそ、不十分だと感じるなら、自分を信じてもっと頑張ってください。

人に無理だと言われても、自分がやってきたことのみを信じて突き進んでください。

誰にも知られる必要はありません。

自分だけが事実を知っているのだから、自分を信じてあげてください。

そして大前提として、信じることができる「自分」になってください。

いま頑張らないと、試験の日に信じることができる自分はいません。

ti
ti

私が京大に合格すると信じていたのは、私一人でした。

私の通っていた高校では、3年生の時点で文転し、京大以上の大学に現役合格した生徒は一人もおらず、前代未聞のことだったからです。

京大模試の結果はE判定ばかりで、学校の先生には「合格の可能性は極めて低い」と言われ、家族には模試の結果について話さなかった(さらには家では勉強しなかった)ものですから、誰も信じようがなかったのです。

しかし、私だけは「スケジュール通りに事を運べばいい。そうすれば、自分と目標とのギャップは十分に埋まる」と考えて勉強し続けました。

試験当日、私はどの受験生よりも勉強してきたという自負のもと、試験を受けました。

「現役合格は絶望的」と言われた私ですが、自分を信じぬいた結果、高校3年生で文転した生徒で、史上初の京大現役合格者となりました。

ぬん
ぬん

実は私も、編入生ということもあり、大学の先生に「あなたは絶対に教員採用試験に合格しない」と言われていました。

しかしながら、私は誰よりも努力したという自信があったので、試験当日に不安になることはなく(もちろん緊張はしましたが)、教員採用試験に現役合格することができました。

おわりに

使い込まれた本

勉強する前にすべきこと、勉強のコツ、心構えと見ていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

少しでもみなさまのご参考になれば幸いです。

また、今回このような機会をいただき、自身の反省にもつながりました。

私は現在、TOEICフルスコアや難関資格取得を目指していますので、一緒に頑張りましょう!

まずはゴールを明確化するところからですね。

えらそうなことを書き連ねましたが、最初にお伝えしたとおり、これらが全て「真」であるとは考えておりません。

あくまでも一個人の意見として受け取っていただければ幸いです。

質問などありましたら、姉のぬんちゃん経由でお答えいたします。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事について

あとから弟に聞いた話によると、弟は高校2年生の時点で、京大模試での薬学部の合格可能性評価はB判定だったそうです。

弟は周りの心配をよそに、本当にやりたいことを見つけて、高校3年生で文転しました。

そして、誰もが不可能に感じた勉強を成し遂げ、京大現役合格、京大大学院現役合格、第一志望の企業に就職というという華々しい功績を勝ち取った弟の言葉には、姉という立場ながら重みを感じます。

私も、4年生の大学を卒業したあとに他大学に3年次編入学し、講義や実習を詰め込んだ多忙な日々を過ごしていたため、約3か月で教員採用試験筆記試験を仕上げ、現役合格しました。

私も弟も、もともと勉強は好きではありません。

「勉強を今から始めても、教員採用試験に間に合わない…」という相談をときどき受けますが、やる気があり、勉強のコツさえわかっていれば、今からでも遅くはありません。

運要素も少なからずある面接試験に比べて、筆記試験の結果は自分で操作することができます。

また、ギリギリで合格するよりも、余裕をもって合格する方が精神衛生的にもよく、面接試験にも集中することができます。

勉強がうまくいくかいかないかは、「本気でやる」という意志の強さが大きく関わります。

少しでも合格の可能性を高めるために、どうか皆様も諦めないでください。

ほけんしつ.netでは、今後も教員採用試験に役立つ情報を発信していきますので、一緒に頑張りましょう!

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